子どもの頃の きもののお話
こんにちは!あやみんです。
最近は晴れたと思ったら雨が降ったりと、お天気もお忙しいようですね。
…そろそろ梅雨の時期です。前髪とくせ毛が悲しいほど決まらないあの時期の到来😣
このご時世、あまりお出かけもできないので、昔の写真やアルバムを見返すことが増えました。そこで!今回は私の子ども時代のきものをご紹介します♪笑
- お宮参り👶
子どもの健康と幸福を願い、氏神様への挨拶をするために参拝する
- 七五三🌼
3歳の髪置き、5歳の袴着、7歳の帯解きの儀に合わせ、幸運祈願の参拝をする
- 番外編♬
お正月🎍とひな祭り🌸と浴衣
まずはお宮参りから↓
生まれたての頃から見ての通り、髪がふっさふさでした。初めてきものと大きな大黒帽に身を包まれて、その眼差しは何を見つめていたのでしょうか👶
母は江戸紫色の付下げ👘✨柄が見えなくて残念。そして何より小学2年生とは思えない兄の風格…時代劇に出てきそう!私のきものは花々だけでなく絞りの入っている雲取りが可愛らしいですね♪さりげない柄ですが、ちゃんと意味があるので少しご紹介します。
雲の柄について
消えては生まれ、形や色を様々に変えること。雨や雪を降らせ、その日の天候を左右する大きな力を持っていることから、雲は"事が起こる兆し"とされてきました。龍や神の居場所でもあるとされており、良い事が起こる瑞祥と信じられてきたことから古代中国では「雲気」「瑞雲」などと名付けられ、おめでたい文様として描かれています。日本では飛鳥時代に中国の影響を受け、様々な意匠に用いられています…なんと深い!!
続いて七五三↓
先程と同じきものですが、こちらの方がよく柄が見えますね♪
小さい頃はとても人見知りで、特に5.6歳あたりからカメラに向かって笑うのが苦手でした。(今の私を知っている人はどんな嘘やねんと思うかもしれませんが、この写真がその証明です。7歳の私よ。もうちょい笑っておくれ…)
せっかくの七五三やのに、私があまりにも笑わへんからカメラマンさんの隣にいた母が父の髪をふわっと触った瞬間、思わず吹いてしまった。
そして、生え変わっている最中の前歯がちらり。
もーやめてよ、せやから笑いたくないって言うたやん。笑
さて、気を取り直して番外編いきます。(ここが1番ボリューミーなのでサラッと)
こちらは2歳のお正月。幼い頃はよく母にきものを着せてもらい、家族で西本願寺に参拝に行きました。(家がお寺なので神社には行かなかったです)
いやポーズは決まってるけど両手の絆創膏どないしたん。
両手にきもの紳士を連れて、どこのお姫さまやねん💕
大晦日のお参りが終わるとお寺も少し落ち着くので、三が日に家族みんなで過ごす時間がとても楽しかったのを覚えています✨
こちらはひな祭り↓
この頃しか着られない被布。
七五三の7歳、つまり「帯解きの儀」と言われる初めて帯を締める儀式を迎えるまでは、本格的な帯ではなく兵児帯や軽いしごき程度にし、被布を着ていたということですね。
何かとポーズをするようになってる…
続いて浴衣👘
この浴衣大好きでした。赤の兵児帯もカワイイ。髪にいっぱいお花付けてもろてテンション上がってる♬まだ浴衣が大きかったので肩上げしています。
少し大きくなって、肩上げを取りました。
母の浴衣の残布は団扇にリメイク🎐
このポーズ、見覚えありませんか?
そう…
大好きな憧れセーラームーンでした🌙🎀
この頃はどの写真を見てもこのポーズばっかりで笑う(笑)
…以上、子どもの頃の写真を紹介させていただきました!長々とすみません!
写真を見返しながら、いつか自分の子どもにも沢山きものを着せてあげようと思いました👘✨
きもの大好き!!💕(非常に外股が気になるところ)
🌹あやみんでした🌹